小学校プログラミング教育の手引(第三版)
令和2年2月 文部科学省
はじめに~ なぜ小学校にプログラミング教育を導入するのか~
今日、コンピュータは人々の生活の様々な場面で活用されています。
家電や自動車をはじめ身近なものの多くにもコンピュータが内蔵され、人々の生活を便利で豊かなも...
コーチングとは、相手への問いかけによって、その人のなかにもともとある「答え」を発見・認識させるプロセスです。
答えを自ら発見することで、コーチを受けた人には、以下のような変化が生じます。
この答えは、自ら発見したものであるため、コーチを受けた人は、自分自身が決めたことという主体性をもって行動することができます。
コーチングとは「すでに相手の中にある答えを引き出し、気づかせること」であるのに対して、ティーチングとは「相手の知らない答えを与え、教えること」です。
コーチングにおいては、答えはすべて相手の中にあると考えます。
このため、コーチの役割としては、相手が自分だけではたどり着けなかったところに導いてあげることが重要になります。
他方で、ティーチングにおいては、答えはティーチャーの中にあると考えます。
このため、ティチャーの役割は、答えを言語化して教えてあげることで、相手が再現してできるように伝えることが重要になります。