カーブスの退会方法|店舗での手続きと締切、「やめさせてくれない」と言われる理由【2026年】

コーチム編集長 木村 涼

この記事を書いた人

木村 涼コーチム編集長/NSCA-CPT取得

30代女性。大手の4つのジムで挫折 → 自己流で3ヶ月10kg減(57→47kg) → パーソナル指導でさらに5kg減。挫折と減量の全記録はこちら。特定のジムと金銭的な利害関係を持たない立場から、紹介料の有無で評価を歪めずに書いています。

4ジム挫折57→47kgさらに−5kgNSCA-CPT取得

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カーブスをやめようと決めても、そこから先が分かりにくい。電話で済むのか、店舗に行かなければいけないのか。今月中に手続きすれば今月で終わるのか。調べると「引き止められる」「退会させてもらえなかった」という声も出てきて、行くのが億劫になります。

コーチム編集長の木村涼です。大手ジムを4つ渡り歩いて、全部やめました。退会手続きの気まずさは、4回とも経験しています。

この記事では、カーブス会員規約(2026年6月16日改定)の条文をもとに、手続きの流れと締切、費用がどこまでかかるかを整理します。結論を先に書くと、退会日は手続きをした翌月末日です。今月手続きしても、来月分の会費まで支払う義務があります。

目次

結論:退会の基本ルール4つ

項目 規約上の扱い
手続き場所 店舗のみ(会社所定の退会手続)
退会日 手続きをした翌月末日(第15条2項)
当月末での退会 所定の手数料を払えば可能(第15条3項)
休会制度 規約に記載なし

最も誤解が多いのが2番目です。「今月やめる」ができません。8月に手続きをしても退会日は9月末日で、9月分の会費が発生します。

退会日は「翌月末日」——ここを間違えると1ヶ月分損する

規約の条文

会員規約第15条2項には、こう定められています。

会員は、退会手続をおこなうことにより、翌月末日をもって退会することができます。なお、会員は、別途会社またはパートナーが認める場合を除き、退会手続をおこなった日から退会日までの期間の会費及び諸費用を支払う義務を負います。

つまり手続きをした月と、その翌月の会費まで支払うということです。

具体例

手続きをした日 退会日 支払う会費
8月5日 9月30日 8月分・9月分
8月31日 9月30日 8月分・9月分
9月1日 10月31日 8月分・9月分・10月分

8月31日と9月1日で、支払う会費が1ヶ月分違います。月末に手続きが1日ずれるだけで、7,150円から8,360円の差が出ます。

そして手続きにはコーチとの面談予約が必要です。「月末に思い立って店舗へ行ったが、担当者が不在で予約を取ることになり、締切を過ぎた」という事例が実際に報告されています。やめると決めたら、その週のうちに予約を入れてください。

当月末で退会する方法もある

第15条3項に、こう定められています。

会員は、会社所定の手数料を支払うことにより、退会手続をおこなった当月末日をもって退会することができます。

手数料を払えば、当月末で退会できます。ただし規約に金額の記載がないため、店舗で確認する必要があります。翌月分の会費より手数料が安ければ、こちらのほうが得になります。

手続きの流れ

1. 店舗で退会の意思を伝え、面談の予約を取る

規約上は「会社所定の退会手続」とだけ定められており、方法の詳細は店舗運用です。実際には店舗での手続きが原則で、電話や郵送では受け付けていないという報告が一致しています。

その場ですぐ手続きできるとは限りません。担当コーチとの面談日を別に設定する形が一般的です。ここで日程が翌月にずれると、退会日も1ヶ月後ろにずれます。

2. 面談で契約内容と費用の説明を受ける

現在の契約内容、退会日、支払う会費、差額精算金の有無について説明があります。ここで退会理由を聞かれます。後述しますが、これは規約上の義務ではなく運用です。

3. 退会届に署名する

書面または端末上で署名します。控えを必ず受け取ってください。退会日と支払額が記載されているはずなので、その場で内容を確認します。

持ち物

  • 会員証——第16条で「会員資格を喪失した場合、会員は速やかに会員証を返還する」と定められています
  • 本人確認書類——紛失時などに必要になる場合があります

手続きは本人が行うのが原則です。入院中などやむを得ない事情がある場合の代理手続きは、店舗に確認してください。

費用はどこまでかかるか

会費は退会日まで発生する

第7条1項に、こうあります。

会員は、会費発生日から第15条に定める退会日まで(会員制のため、利用がない期間を含む)の入会金及び会費について、別途会社またはパートナーが認める場合を除き、支払義務を免れることはできません。

「利用がない期間を含む」と明記されています。手続きを終えた後に一度も通わなくても、退会日までの会費はかかります。

引落のタイミング

第7条3項によると、当月分の会費は口座振替なら原則前月26日、クレジットカード払いなら原則当月13日に処理されます。

つまり8月に退会手続きをしても、9月分の会費は8月26日に引き落とされています。「退会したのに引き落とされた」と感じるのは、この仕組みによるものです。手続きの時点で既に決済が済んでいるだけで、二重請求ではありません。

年契約割引の差額精算金

第15条4項に定めがあります。

会員は、退会に際し、その選択したコース毎の規定に従い、年契約割引の差額精算金(会員が入会時に同意した継続期間の途中で退会する際に支払う、在籍期間中に受けた割引額)を支払うこととします。

これがいわゆる違約金です。年間契約で割引を受けていた場合、契約期間の途中でやめると、それまでに受けた割引額を返す形になります。月々割引されていた金額×在籍月数、という計算です。

ただし、月ごとの通常コースで契約している場合は発生しません。自分がどちらのコースかは、入会申込書か店舗で確認できます。

差額精算金が免除される2つのケース

同じく第15条4項に、例外が定められています。

  • 医師により運動が禁止され、会社所定の書面を提出した場合
  • 会員が転居し、Curves施設を利用することができない場合

怪我や病気で通えなくなった場合、診断書があれば差額精算金は免除されます。該当するなら、面談の前に書面を用意してください。

前払いしている場合の返金

第15条5項により、長期契約で会費を前払いしている場合、未経過月分は返還されます。算定式は別途定めとなっているため、金額は店舗で確認することになります。

休会したい場合

会員規約に休会制度の定めはありません。第14条は「会員資格は自動更新される」とだけ定めており、一時停止の規定が存在しません。

したがって、しばらく通えない事情がある場合も、いったん退会という扱いになります。通えるようになってから再入会する形です。

ただし店舗ごとの運用で、再入会時の入会金について配慮がある場合があります。診断書などを提出した退会であれば、再入会時の条件が変わる可能性があるため、面談の際に確認しておいてください。

「退会させてくれない」と言われる理由

検索すると「カーブス 退会させてくれない」「退会トラブル」という言葉が出てきます。実態を整理します。

規約上、退会を拒否する根拠はない

第15条1項は「会員が退会を希望する場合には、会社またはパートナーに対し会社所定の退会手続をおこなうこととします」と定めているだけです。会社側が退会を承認するかどうか、という規定はありません。手続きをすれば退会できます。

実際に起きているのは、主に3つ

1つ目は、面談予約による時間差です。その場で手続きできず、担当者との日程調整になる。これが月をまたぐと退会日が1ヶ月ずれます。「退会させてくれない」と感じる最大の要因はここだと考えられます。

2つ目は、退会理由を聞かれることです。規約に定めはなく、店舗の運用です。サービス改善のための聞き取りという位置づけですが、断るのが苦手な人にとっては引き止めに感じられます。

3つ目は、通うペースを落とす提案です。「忙しい時期は回数を減らして」といった提案が、退会の否定に聞こえる場合があります。

対処は「日程」と「理由」の2つ

日程については、月の前半に動いてください。月末に思い立つと、予約が翌月になった時点で1ヶ月分余計にかかります。

理由については、事実を一つだけ、はっきり伝えてください。「引っ越すため」「他のジムに移るため」「時間が合わなくなったため」。迷っている態度を見せると、提案が続きます。これはカーブスに限った話ではなく、どのジムでも同じです。

それでも手続きが進まない場合は、規約の条文を示して求めることができます。第15条は会員の権利として定められており、店舗の裁量ではありません。解決しない場合、消費者ホットライン(188)に相談するという選択肢もあります。

入会から14日以内なら、全額返金の制度がある

第21条に全額返金保証制度が定められています。以下の2つを両方満たす場合に利用できます。

  • 初回来店時に入会手続をおこなった場合
  • 入会申込書記載の「施設利用開始日」から起算して14日以内に、退会と返金を申し出た場合

起算日は入会日ではなく「施設利用開始日」です。ここを間違えると期限を外します。また、入会特典の内容によって適用期限が変わる場合があり、その際は入会申込書の記載が優先されます。

入会して間もない段階で「合わない」と感じたなら、この14日が判断の期限になります。

やめた後、どうするか

カーブスをやめる理由として多いのは、運動内容が合わない、通う時間が取れない、物足りなくなった、の3つです。それぞれ次の選択肢が変わります。

時間が合わなくなった場合

カーブスは平日10時〜13時と15時〜20時、土曜10時〜13時という営業時間が一般的で、日曜・祝日は休みの店舗が多い構造です。生活が変わって通えなくなったなら、時間の制約がないジムが選択肢になります。

時間が理由なら、24時間営業に変えるだけで解決します。chocoZAPは月3,278円・入会金0円で、深夜でも早朝でも通えます。カーブスの月会費より安く、退会もアプリで完結します。指導は付きませんが、通える時間の幅は大きく広がります。
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運動が物足りなくなった場合

油圧式マシンは速く動かすほど負荷が上がる仕組みですが、続けて体力がつくと相対的に軽くなります。この場合、足りないのは回数ではなく強度です。頻度の考え方はカーブスは毎日通ってはダメなのかで整理しました。

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運動内容が合わなかった場合

30分のサーキットという形式そのものが合わないなら、別の形式を試す価値があります。女性向けの選択肢は女性専用ジムと共用ジムは何が違うのかで3タイプに整理しています。

なお、コーチムがジム契約者200人に実施した独自調査では、やめた理由の1位が「モチベーションが続かなかった」33.5%、2位が「時間がなくなった」32.0%でした。ジムへの不満でやめる人は少数派です。次に選ぶときは、内容より「続けられる条件」から逆算するほうが失敗しません。

この点はジムで4回挫折した私が、自己流で10kg痩せて気づいた「本当に痩せる人と痩せない人の決定的な違い」に詳しく書いています。

FAQ

Q. 電話やネットで退会できますか?

規約は「会社所定の退会手続」と定めるのみですが、実際には店舗での手続きが原則という報告が一致しています。通っている店舗に確認してください。

Q. 今月中に退会できますか?

原則は翌月末日です。ただし会社所定の手数料を払えば当月末日で退会できると第15条3項に定められています。金額は店舗で確認してください。

Q. 違約金はいくらですか?

年契約割引を受けている場合、在籍期間中に受けた割引額の合計が差額精算金となります。月ごとの通常コースなら発生しません。

Q. 病気で通えなくなりました。違約金はかかりますか?

医師により運動が禁止され、会社所定の書面を提出した場合は免除されます(第15条4項)。転居で通えなくなった場合も同様です。

Q. 休会はできますか?

会員規約に休会制度の定めはありません。いったん退会し、通えるようになってから再入会する形になります。

Q. 退会したのに引き落とされました

当月分の会費は口座振替なら原則前月26日、クレジットカードなら原則当月13日に処理されます(第7条3項)。退会日までの会費は支払義務があるため、手続き後の引落は仕組み上あり得ます。

Q. 引き止められたらどうすればいいですか?

退会理由を一つだけはっきり伝えてください。規約上、会社側が退会を拒否する根拠はありません。手続きが進まない場合は、第15条を示して求めることができます。

Q. 入会したばかりですが、返金されますか?

初回来店時に入会し、「施設利用開始日」から14日以内に申し出れば全額返金保証制度が使えます(第21条)。入会特典によって期限が変わる場合があります。

まとめ:月の前半に動くこと

整理します。

  • 退会日は手続きをした翌月末日。今月やめることは原則できません
  • 手数料を払えば当月末で退会できます(第15条3項)。金額は店舗で確認を
  • 面談の予約が必要です。月末に動くと予約が翌月になり、1ヶ月分余計にかかります
  • 違約金(差額精算金)は年契約の場合のみ。病気・転居なら免除されます
  • 休会制度はありません。いったん退会する形になります

やめると決めているなら、迷っている期間そのものに会費がかかっています。月の前半に店舗へ行き、面談の予約を取ってください。手続き自体は10分程度で終わります。

本記事は2026年6月16日改定の会員規約に基づいています。規約は改定されることがあるため、最新の条件は公式サイトと店舗でご確認ください。

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この記事を書いた人

コーチム編集長。複数の大手フィットネスジムで挫折後、自己流(通勤運動・自重トレ・AI食事管理)で3ヶ月10kg減量を達成。さらにパーソナルトレーニングの指導で追加5kg減を実現し、専門指導の価値を実感。NSCA-CPT取得。特定のジムと利害関係を持たず、「続けられるパーソナルジム選び」をテーマに中立的な立場で発信。

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