24/7ワークアウトの全額返金保証、「3つの条件すべてを満たさないと受理されない」って知っていましたか?
多くの解約検討者がここでつまずきます。「30日以内に申請すれば全額戻ってくる」と思い込んで普通に通っていたら、いざ申請する段階で「予約変更を3回以上していますね」「24時間以内のキャンセルが1回ありますね」と指摘され、対象外になってしまう——。これは実際にネット上で報告されているケースです。
コーチム編集長の木村と申します。チョコザップ、エニタイム、ファストジム、ゴールドジムと4ジムで挫折してきた30代女性として、「やめる側の気持ち」と「解約の仕組み」両方を冷静に整理できる立場から、本記事では24/7ワークアウトの解約・退会の全手順と注意点を網羅的に解説します。
「思っていたトレーニングと違った」「転勤・引っ越しが決まった」「正直、続けるのが厳しい」——理由は人それぞれだと思います。ただ、せっかく全額返金保証制度があるのに、3つの条件のことを知らずに損するのはもったいない。本記事を読み終える頃には、後悔のない解約判断ができるはずです。
結論|24/7ワークアウトの解約は「条件次第で全額返金、ただし3つの落とし穴あり」
本題に入る前に、最重要メッセージから。
- 30日以内なら全額返金可能(ただし3条件すべて必要)
- 3条件は「30日以内の申請」「予約変更3回未満」「24時間以内キャンセル・無断欠席なし」
- 物品代(プロテイン・サプリ)は返金対象外
- 手続きは必ず店舗で書面提出(電話・メール・FAX不可)
- 全額返金保証を利用すると以降24/7ワークアウトに再入会不可
- 30日を過ぎた場合は「残回数返金制度」で未受講分の料金が戻る(退会事務手数料2,000円別途)
そして大事なこと——解約することは恥ずべきことでも失敗でもありません。私自身、4ジムで挫折してきた経験から痛感しているのは、「ジムが続かないのは意志の弱さではなく、相性の問題」だということ。早く見切りをつけて次の選択肢に向かう方が、人生全体で見れば賢明です。
24/7ワークアウトの2つの解約パターン
24/7ワークアウトの解約には、契約からの経過日数によって大きく2つのパターンがあります。それぞれ条件・返金額・手続きが異なるので、自分がどのパターンに該当するかを最初に確認してください。
パターン①:全額返金保証制度(30日以内・3条件必須)
24/7ワークアウトの最大の特徴とも言える制度。プログラム開始から30日以内であれば、「3つの条件」をすべて満たした上で、入会金とトレーニング料金の全額が返金されます。
- 対象:入会金+トレーニング料金(全額)
- 対象外:プロテイン・サプリ・ウェアなどの物品代金
- 退会事務手数料:2,000円
- 手続き:店舗来店+書面提出(電話・メール不可)
- 注意:この制度を利用すると、以降24/7ワークアウトへの再入会はできない
3つの条件の詳細は次のセクションで詳しく解説します。
パターン②:残回数返金制度(中途退会)
30日を過ぎた場合、または全額返金の3条件を満たせなかった場合は、「残回数返金制度」で未消化のトレーニング回数分の料金が返金されます。
計算例(月会費98,000円・月8回コースの場合):
- 1回あたりの料金:98,000円÷8回=12,250円
- 残り5回未消化の場合:12,250円×5回 = 61,250円が返金対象
- そこから退会事務手数料2,000円を差し引いた金額が、実際の返金額
入会金は返金対象外、物品代も対象外。「やむを得ない理由」(転勤・妊娠・入院など)がある場合は、より柔軟に対応してもらえる傾向です。
全額返金の「3つの落とし穴」徹底解説
ここが本記事の核心です。24/7ワークアウトの全額返金保証は、ライザップ(2021年の規約改定で「いかなる理由でもOK」に緩和)と比較すると、条件が厳しめです。知らずに普通に通っていると、いざ申請しようとした時に「対象外」となってしまうケースがあります。
落とし穴①:トレーニング日時の予約変更が3回以上ある
24/7ワークアウトの全額返金保証の条件②は「トレーニング日時の予約変更を3回以上していないこと」です。
これは結構厳しい条件です。仕事の都合や体調不良で日程変更したい時、3回までは大丈夫ですが、4回目からは全額返金の対象外になります。「普通に通っているだけでも、2ヶ月で2〜3回の予約変更はざらにある」のが現実なので、入会時から「もしかしたら解約するかも」という意識を持って、予約変更は慎重に行う必要があります。
落とし穴②:24時間以内のキャンセル・無断欠席が1回でもある
条件③は「トレーニングの無断欠席、トレーニング日時から24時間以内での予約変更又は予約キャンセルのいずれもしていないこと」。
これも厳しめ。トレーニング前日の体調不良で当日キャンセルしてしまった——それだけで全額返金の対象外になります。「真面目に通っていればまず問題ない範囲」と言われますが、急な発熱・生理痛・仕事の緊急対応など、当日キャンセルは誰にでも起こり得るリスクです。
落とし穴③:物品代(プロテイン・サプリ)は返金対象外
24/7ワークアウトでも、ライザップ同様にプロテイン・サプリ・ウェアなどの物品代金は返金対象外です。「全額返金」という言葉のイメージから、物品代も含まれると誤解されがちですが、契約書には明記されている部分。
例えば、コース料金23万円+入会金4.1万円+サプリ・プロテイン7万円を購入した場合、返金されるのは27.1万円(コース+入会金)であって、合計34.1万円ではありません。「思ったより返金額が少ない」と感じる原因の多くがここです。
3つの落とし穴を避けるコツ
もし入会後に「合わないかも」と感じたら、30日以内のなるべく早い段階で判断するのが鉄則です。具体的には:
- 初回トレーニング後、1週目で違和感を感じたら2週目までに判断する
- 予約変更は最小限に抑える(合計2回までを目安に)
- 当日キャンセルは絶対に避ける(前日23時59分までに連絡)
- 追加の物品購入は契約継続が決まってから検討する
24/7ワークアウトの解約・退会の具体的な手順
実際の解約は、以下の流れで進みます。シンプルでスムーズです。
ステップ①:店舗に来店
必ず通っている店舗に直接来店してください。電話、メール、FAXでの解約申請は一切受け付けません。これは高額契約のトラブル回避のためのルールで、ライザップと同じ仕様です。
ステップ②:担当トレーナーまたは受付に退会の意思を伝える
担当トレーナーまたは受付スタッフに、解約したい旨を口頭で伝えます。多くの場合、解約理由を聞かれます。引き止めはあまり強くないという口コミが多いですが、店舗・スタッフによって対応の温度感には差があります。意思が固いなら、毅然と伝えれば大丈夫です。
ステップ③:所定の書面に記入・提出
会社所定の退会届が渡されます。必要事項(氏名、退会理由、返金用銀行口座など)を記入し、その場で提出。所要時間は30分〜1時間程度です。
ステップ④:返金処理
書面提出から数日〜2週間程度で、指定口座に返金額が振り込まれます。返金が遅い、明細に疑問があるなどの場合は、店舗または運営本社に問い合わせを。
ステップ⑤(推奨):解約後のプランを立てる
これが私からの強い提案です。解約手続きと同時に、「解約後にどうするか」を必ず決めておいてください。理由は後ほど解説します。
24/7ワークアウト解約 vs ライザップ解約|2大ジムの違い
同じ業界2大ブランドの解約制度を比較してみます。ライザップの解約方法も併せてご覧ください。
| 項目 | 24/7ワークアウト | ライザップ |
|---|---|---|
| 全額返金期間 | 30日以内 | 30日以内 |
| 条件 | 3条件すべて必要 | いかなる理由でもOK(2021年緩和) |
| 物品代 | 返金対象外 | 返金対象外 |
| 退会事務手数料 | 2,000円明示 | 規約による |
| 残回数返金 | あり(やむを得ない理由) | あり(中途解約手数料あり) |
| 分割払い手数料 | なし(基本クレジット) | あり(実質年率19.8%) |
| 再入会 | 全額返金利用後は不可 | 全額返金利用後は不可 |
結論として、「ライザップの方が全額返金は使いやすい、24/7は条件が厳しめだが料金が安い」という棲み分けです。両ジムの違いをもっと深く知りたい方は、ライザップvs24/7ワークアウトの10項目徹底比較もご参照ください。
解約以外の選択肢|休会・トレーナー変更・コース延長
「解約までしたくないけど、しばらく休みたい」「トレーナーとの相性が…」という場合は、解約以外の選択肢もあります。
休会制度
24/7ワークアウトの公式サイトには休会制度の明確な記載がないため、長期出張・妊娠・ケガなど一時的な事情がある場合は、まず店舗で直接相談するのが安全です。柔軟に対応してもらえるケースもあります。
トレーナー変更
「指導内容は良いが、トレーナーとの相性が合わない」場合は、トレーナー変更を申し出るのが有効。24/7は複数のトレーナーが在籍する店舗が多いので、変更の融通は効きやすい傾向です。
コース延長(規定回数分の指導を延長)
体調不良や予定変更で予定通り通えなかった場合、規定回数分の指導を延長してもらえるケースがあります。ただし参加態度が芳しくない場合は対応が変わる可能性があるので、トレーナーと早めに相談するのが鉄則です。
解約してしまうと再入会できなくなる(全額返金利用時)ので、本当に合わない場合以外は、まず別の手段を検討してから決断するのが賢明です。
編集長から|解約を決める前に考えてほしい3つのこと
4ジムで挫折してきた立場として、解約を検討中のあなたにお伝えしたいことがあります。
考えるべきこと①:「やめたい」理由は感情なのか戦略なのか
解約理由は大きく2種類に分かれます。
- 感情的な理由:「キツい」「面倒くさい」「結果が見えない」「モチベーションが下がった」
- 戦略的な理由:「転勤」「妊娠」「経済的事情」「本当に合わない(複数トレーナーで試した結論)」
戦略的な理由なら、躊躇なく解約していい。一方、感情的な理由の場合、解約後に何を始めても同じパターンで続かなくなる可能性が高い。私自身、感情的な理由で4ジムをやめ続けてきたので、痛いほど分かります。パーソナルジムが続かない人の共通点と対策もあわせてご覧ください。
考えるべきこと②:「3つの落とし穴」を本当に避けられないか
もし「30日以内」「予約変更2回以下」「24時間以内キャンセルなし」がまだ達成可能なら、全額返金保証を使った方が経済的にはお得です。あと数日のタイミング次第で対象/対象外が分かれるなら、急いで判断する価値があります。
逆に、すでに条件を満たせない状況なら、残回数返金制度に切り替えて冷静に判断するのが現実的です。
考えるべきこと③:解約後のリバウンドリスクを直視する
これは厳しい事実ですが、パーソナルジムを途中で解約した人の多くは、その後リバウンドします。理由はシンプルで、「ジムに通うことで成立していた食事・運動の管理」が、解約と同時に崩れるから。
解約を決めるなら、必ずパーソナルジム卒業後のリバウンドを防ぐ方法を読んで、解約後の生活設計を先に作ることをおすすめします。
解約後のリバウンド対策|3ヶ月が勝負
24/7ワークアウトのコンセプトの一つに「3食食べるダイエット」があります。これは卒業後の維持を考えても優れた設計ですが、解約してしまうとそのサポート構造が消えます。リバウンドを避けるには、自分で「24/7の習慣」を継続する仕組みを作る必要があります。
リバウンド防止の3原則
- 食事の記録を続ける:24/7では毎日の食事報告がトレーナーに送られていたはず。解約しても、自分用の記録アプリで食事写真を残す習慣だけは続ける
- 運動の代替を確保する:パーソナルでなくても、24時間ジム・ウォーキング・自宅筋トレなど、何かしらの運動を継続
- 3ヶ月だけは厳しめに:解約直後の3ヶ月が最大の山場。ここを乗り越えれば、新しい習慣が定着しやすい
私自身、自己流で10kg減量できた経験から、「習慣化」が全てだと痛感しています。詳しくは本当に痩せる人と痩せない人の決定的な違いをご参照ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 24/7ワークアウトの解約は、本当に簡単にできますか?
はい、手続き自体は簡単です。店舗に行って退会の意思を伝え、所定の書面を提出するだけ。即日退会も可能です。長々と説得されたり、なかなか退会させてもらえない、という口コミはほとんど見当たりません。ただし、電話・メール・FAXでの解約申請は受け付けないので、店舗訪問は必須です。
Q2. 全額返金保証を使うと、本当に再入会できないのですか?
はい、全額返金保証制度を利用すると、以降24/7ワークアウトへの再入会は原則できません。「一度やめて、別のタイミングで再開しよう」という想定で気軽に使うと、後悔する可能性があります。逆に、残回数返金制度(中途退会)を使った場合は、再入会可能なケースが多いです。
Q3. 「予約変更3回」「24時間以内キャンセル1回」って、結構厳しい条件では?
はい、その通りです。これは「真面目に通っていれば問題ない範囲」と言われますが、実際には2ヶ月の通学で何度か発生し得る範囲です。もし「合わないかも」と思い始めたら、30日以内のなるべく早いタイミングで判断するのが鉄則。条件が厳しいからこそ、優柔不断は禁物です。
Q4. 残回数返金の計算方法を、もう一度教えてください
例:2ヶ月16回コース(コース料金約20万円、月会費98,000円)の場合。月会費98,000円÷8回=1回あたり12,250円。受講済み10回・残り6回なら、12,250円×6回=73,500円。そこから退会事務手数料2,000円を引いた71,500円が返金額です。入会金41,800円は返金対象外なのでご注意。
Q5. オンラインフィットネスの場合の解約は?
24/7ワークアウトオンラインフィットネスの場合は、お問い合わせフォームからの申請になります。店舗版とは手続き経路が違うので、利用しているサービスを確認してから手続きしてください。
Q6. 解約理由は正直に伝えるべきですか?
はい、正直に伝えて問題ありません。24/7ワークアウト側もサービス改善のために理由を聞いています。「合わなかった」「家計が厳しい」「転勤」など、ありのままで大丈夫です。嘘をつく必要はありません。
まとめ|「3つの条件」を知ったうえで、後悔のない判断を
24/7ワークアウトの解約制度は、ライザップと比べると条件が厳しめ(全額返金は3条件すべて必要)ですが、正しく理解すれば確実に全額返金を受けられます。一方、30日を過ぎても残回数返金制度で未消化分は戻ってきます。「やめたいけど、お金がどうなるか分からない」という不安は、本記事を読み終えた今、解消できているはずです。
大事なのは3つの落とし穴(予約変更3回未満、24時間以内キャンセルなし、物品代対象外)を理解した上で、「30日以内のなるべく早いタイミングで判断する」こと。優柔不断は経済的損失につながります。
そして最後に、編集長として一番大事だと思うこと。解約することは失敗ではありません。合わないジムを続ける方が、お金と時間と気持ちを浪費します。早めに見切りをつけて、自分に合う方法を探す方が、人生全体の効率は良くなります。
大事なのは、解約と同時に「次に何をするか」を決めること。別のジムに移るのか、自己流に戻すのか、しばらく休んで再出発するのか——どの道を選んでも構いません。ただ、解約と同時に運動と食事の管理が崩れて、リバウンドして、また悩む——という負のループだけは避けてください。あなたが解約後に納得できる体型を維持できることを、心から願っています。
