【体験レポ】ドクタートレーニング新宿店の無料体験を受けてきた|流れ・内容・勧誘の実際

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パーソナルジムを探していると、必ず一度はぶつかるのが「ドクタートレーニング(Dr.トレーニング)」という名前です。医学的根拠を掲げ、ベストジムアワードを何年も受賞している——そう聞くと気になる一方で、こんな不安も湧いてきます。

  • 体験では結局、何をやらされるのか
  • その場で入会を迫られて、断りづらくならないか
  • 「医学的」というけれど、普通のパーソナルジムと何が違うのか

このあたりが分からないと、予約ボタンを押す手が止まってしまいますよね。私自身、4つのフィットネスジムを挫折してきた人間なので、その「行く前の重さ」はよく分かります。

そこで今回、2026年4月にオープンしたばかりのドクタートレーニング新宿店へ、実際に無料体験を受けに行ってきました。予約から店舗の雰囲気、カウンセリングの深さ、特徴的な身体評価、そして体験トレーニングの中身と勧誘の実際まで、受けてきた人にしか書けない部分を、忖度なしで時系列にまとめます。

結論を先に言うと、ドクタートレーニングの体験は「筋トレを売り込まれる場」ではなく、「自分の身体のクセを知る健康診断」に近いものでした。なぜそう感じたのか、最後まで読めば、自分が行くべきタイプかどうかが判断できるはずです。

目次

まず確認:体験が「無料」になっている理由

記事の前提として、料金まわりを正直に整理しておきます。ドクタートレーニングの体験トレーニングは、本来は有料です。公式の通常価格では、入会金と体験トレーニング料がかかる設定になっています。

ただ、私が訪問した時点では「夏の無料体験キャンペーン」が実施されており、通常は入会金+体験トレーニングで合計42,700円かかるところが、キャンペーン適用で0円になっていました。つまり「いつでも無料」ではなく、期間限定キャンペーンによる無料です。検討している方は、申し込み前に必ず公式サイトで現在もキャンペーンが続いているかを確認してください。

なお、入会金や各プランの金額そのものはタイミングや店舗で変動があるため、本記事では費用の詳細には深入りしません。料金の総額や相場との比較を知りたい方は、別途まとめた費用記事の方が役に立つはずです。ここでは「実際に体験で何が起きるか」に絞ってお伝えします。

予約:公式サイトから数分で完了

体験の予約は公式サイトから行いました。入力するのは、名前・電話番号・メールアドレス・希望日時、そして「体験目的」です。

体験目的の欄には、ダイエット・ボディメイク・姿勢改善・肩こり改善などが用意されていて、自分の悩みに近いものを選んで記載します。私はダイエットと姿勢改善を中心に書きました。この時点で「ただ痩せたい人」だけを想定していないことが伝わってきて、少し意外でした。

新宿駅から店舗へ:想像より入りやすい

訪問したのは平日の18時半ごろ。新宿西口から歌舞伎町方面へ歩いて向かいました。駅周辺は相変わらず人通りが多く、飲食店や居酒屋が立ち並ぶ、いかにも新宿らしい雑多な雰囲気です。そこを数分歩くと、ドクタートレーニングの看板が見えてきます。

第一印象は「想像していたより入りやすい」でした。高級感をこれ見よがしに押し出したジムというより、医療系のフィットネス施設のような落ち着いた佇まいです。

外観はガラス張りで、店内の様子が少しだけ見えます。圧迫感がなく、女性が一人で入っても身構えずに済みそうな雰囲気でした。重厚で「いかにも結果を出させます」という空気のジムが苦手な人にとっては、この入りやすさはかなり大きいと思います。

入店〜受付:体育会系の圧がない

ドアを開けると、すぐにスタッフの方が反応してくれて「こんにちは、お待ちしておりました」と案内されました。

対応してくれたトレーナーの印象は、清潔感があって話しやすく、過度にテンションが高くない、というものでした。パーソナルジムにありがちな「とにかく元気で押しが強い」接客とは違い、自然体の接客です。体育会系の圧が苦手な私には、この時点でかなりハードルが下がりました。

店内観察:マシンだらけではない

カウンセリングを待つあいだ、施設内をさっと観察しました。目に入った設備は、パワーラック、ベンチ、ダンベル、ストレッチポール、バランスボール、チューブなど。

印象的だったのは、いわゆる「マシンがずらりと並ぶ筋トレジム」ではなかったことです。器具の構成からして、「とにかく重いものを挙げて鍛える」よりも、「身体の動きを整える・改善する」ことを重視していそうだ、という空気が伝わってきました。後の体験トレーニングで、この直感は当たっていたと分かります。

カウンセリング:深掘りの質が違った

まずは問診票の記入から始まります。聞かれる内容は次のようなものでした。

  • 基本情報:年齢・身長・体重
  • 運動歴:ジム経験・スポーツ経験
  • 身体の悩み:肩こり・腰痛・膝の痛みなど
  • 食生活:朝食・昼食・夕食・間食の内容
  • 目標:何kg痩せたいか、いつまでに達成したいか

ここまでは、どのパーソナルジムでも聞かれる範囲です。違いを感じたのは、問診票をもとにした口頭のカウンセリングでした。

単に「何kg痩せたいですか」で終わらず、「なぜ痩せたいのか」「痩せたら何をしたいのか」「理想の状態はどんな状態か」といったところまで掘り下げて聞かれます。ただのダイエット相談ではなく、生活の背景まで一緒に確認していく感覚です。

過去に挫折してきた身からすると、ここは地味に重要だと感じました。私が4つのジムで続かなかったのは、たいてい「なぜやるのか」が曖昧なまま、メニューだけ渡されて放り出されたからです。目的を一緒に言語化してくれるプロセスは、続けられるかどうかを左右する部分だと思います。

InBody測定:数字より「身体の使い方」の話

カウンセリングのあとは、InBodyによる身体組成の測定です。靴下を脱いで乗るだけで、所要時間は1分ほど。確認できたのは、体重・体脂肪率・骨格筋量・内臓脂肪・基礎代謝といった項目でした。

トレーナーが結果を見ながら解説してくれるのですが、ここでも印象が他社と違いました。体重そのものよりも、筋肉量のバランスや姿勢の改善余地など、「身体をどう使えているか」に話の比重が置かれていたのです。数字を突きつけて不安を煽る、という流れではありませんでした。

身体評価(SOAP):ここが最大の特徴

今回の体験で最も特徴的だったのが、この身体評価のパートです。ドクタートレーニングでは「SOAP」と呼ばれる、医療現場由来のボディチェックを行います。身体の歪みや柔軟性を総合的に確認し、その情報をもとにトレーニングメニューを組み立てる、という流れです。

姿勢チェックで軽くショックを受ける

まず、正面・横・後ろから姿勢を確認されます。指摘されたのは、巻き肩、猫背、骨盤の前傾、左右差など。自分ではまっすぐ立っているつもりだったのに、写真で見ると肩の高さや骨盤の位置に明らかな差があり、正直少しショックでした。

可動域チェックで「クセ」が露わになる

続いて、関節の可動域もチェックします。

  • :腕を上げる動作で、左肩の硬さと肩甲骨の動きの弱さを指摘される
  • 股関節:スクワット・ランジ・片脚立ちを通して、股関節の可動域不足、前ももに頼りすぎている点、お尻がうまく使えていない点を指摘される

ここで分かったのは、私の課題が単純な「筋力不足」ではなく、「身体の使い方のクセ」だということでした。同じように「自己流で頑張っているのに変わらない」と感じている人ほど、この評価で発見があるはずです。私自身、過去に自己流で10kgの減量に成功した経験はありますが、姿勢や動きのクセまでは自分では一切気づけていませんでした。

体験トレーニング:軽いのに、効く

身体評価で見つかった課題をもとに、いよいよ体験トレーニングです。4つのフェーズで進みました。

フェーズ1:リアライメント(整える)

ストレッチ、股関節の調整、胸椎の動きの改善、肩甲骨の調整など。見た目は地味ですが、硬くなっている部分を動かしていくので、思った以上にきついパートでした。「鍛える」前段の「整える」工程です。

フェーズ2:コア活性化

四つ這いの姿勢、デッドバグ、片脚上げなど。汗が噴き出るような激しい動きではないのに、お腹の奥が震えてくる感覚があります。普段まったく使えていなかった部分なのだと実感しました。

フェーズ3:スクワット

まずは自重で、その後ダンベルを使って行います。ここで修正されたのは、視線・足裏の重心・膝の向き・骨盤の位置。重量は軽いのに、フォームを直された途端にしっかり効くようになり、フォームの重要性を身体で理解できました。

フェーズ4:下半身トレーニング

ブルガリアンスクワット、ランジ、ヒップリフトなど。やはり重い重量は扱いません。それでも「これは明日、確実に筋肉痛になる」と確信できる効き方でした。

全体を通して感じたのは、「重さで追い込む」のではなく「正しく動かして効かせる」という思想です。ガンガン高重量を挙げてストレス発散したいタイプには物足りないかもしれませんが、フォームから作り直したい人には合っていると思います。

ここまで読んで「自分の身体のクセを一度プロに見てもらいたい」と感じた方は、キャンペーンが続いているうちに体験だけ受けてみる価値はあります。体験はその場で入会しなくても問題ありません(勧誘の実際は後述します)。

トレーナーの言葉が、根性論ではなかった

体験中、トレーナーからかけられて印象に残った言葉がいくつかあります。

  • 「鍛える前に、整えることが大切です」
  • 「頑張るより、正しく動くことが重要です」
  • 「今の身体なら、伸びしろがあります」

どれも「とにかく追い込め」という根性論ではなく、論理に裏打ちされた言葉でした。なぜそのトレーニングが必要なのかを、身体評価の結果と紐づけて説明してくれるので、納得感があります。「言われたからやる」ではなく「理由が分かるからやる」に変わる感覚は、続ける上で大きいと感じました。

このあたりの「理由から入る指導」は、過去に挫折を重ねてきた人ほど効くポイントだと思います。私が4つのジムで失敗した本当の理由については、なぜ多くの人がダイエットに失敗するのかをまとめた記事で詳しく書いていますが、結局「正しいやり方を知らないまま自己流で続けてしまうこと」が最大の壁でした。その点、身体評価から入るこの方式は理にかなっています。

料金説明と勧誘の実際:押し売りはなかった

多くの人が一番不安に思うのが、この料金説明と勧誘のパートだと思います。結論から言うと、押し売り感はありませんでした。

トレーニング終了後、まず今回の身体評価のフィードバックがありました。柔軟性は高く運動神経も悪くない一方で、股関節・お尻・体幹に改善の余地がある、という内容です。そのうえで、3か月・6か月といった期間の目安や、週1回・週2回で通った場合にどう変わっていくかを説明してくれました。

そして料金の説明に入るのですが、ここが他社と明確に違った点です。「今日決めてください」という空気がほとんどなく、その場で契約を迫られる感覚はありませんでした。説明は丁寧で、持ち帰って検討しやすい雰囲気です。実際、入会を希望した場合のみ手続きに進む形になっており、後日改めて検討してもよい、というスタンスでした。

勧誘が苦手で体験に行けずにいる人は多いと思いますが、少なくとも私が受けた新宿店の体験に関しては、その心配は薄いと感じました。

向いている人・向いていない人

ここまでの体験を踏まえて、ドクタートレーニングが向いている人・向いていない人を正直に整理します。

向いている人

  • 自己流で頑張っても変わらず、身体のクセから見直したい人
  • ダイエットだけでなく、姿勢改善・肩こり・腰痛予防も同時に狙いたい人
  • 根性論より、理由を理解しながら進めたい人
  • 強い勧誘や体育会系の圧が苦手な人
  • 運動習慣そのものを作り直したい人

向いていない人

  • とにかく高重量をガンガン挙げて追い込みたい人
  • 高級感のある内装や設備の豪華さを重視する人
  • 毎日の食事を細かく管理・指導してほしい人(ここは徹底型の他社の方が向きます)

まとめ:体験は「身体の健康診断」に近い

ドクタートレーニング新宿店の無料体験を受けて、一番印象に残ったのは「鍛える前に整える」という考え方でした。他の多くのパーソナルジムが「筋トレを教える場所」だとすれば、ドクタートレーニングは「身体の使い方を教える場所」という印象です。

姿勢チェックや可動域チェックで自分のクセを可視化してもらえる体験は、入会するかどうかを抜きにしても、一度受けてみる価値があります。健康診断のような感覚で、自分の身体の現在地を知れるからです。しかも今は「夏の無料体験キャンペーン」で、通常はかかる体験費用が0円になっています(期間限定のため、最新の実施状況は公式で確認してください)。

口コミや評判をもっと幅広く知りたい方は、利用者の声を整理したドクタートレーニングの口コミ・評判をまとめた記事も合わせて読むと、判断材料がそろうはずです。

「勧誘が不安」「何をやるか分からない」という理由だけで足踏みしているなら、その不安はこの体験で解消できる可能性が高いです。キャンペーンが続いているうちに、まず身体の現在地を知るところから始めてみてください。

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この記事を書いた人

コーチム編集長。複数の大手フィットネスジムで挫折後、自己流(通勤運動・自重トレ・AI食事管理)で3ヶ月10kg減量を達成。さらにパーソナルトレーニングの指導で追加5kg減を実現し、専門指導の価値を実感。NSCA-CPT取得。特定のジムと利害関係を持たず、「続けられるパーソナルジム選び」をテーマに中立的な立場で発信。

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