【独自調査】ジムが続かない理由ランキング|経験者200人調査で判明「目標達成して卒業できたのはわずか9%」やめた理由1位は“モチベ維持の失敗”【2026】


「ジムに入会したのに、いつの間にか行かなくなった」——この経験、あなただけではありません。コーチム編集部(編集長:30代女性・フィットネスジム4社で挫折→自己流10kg減量→パーソナル指導でさらに5kg減・NSCA-CPT保有)は、ジムに通った経験のある男女200人に独自アンケート調査を実施しました。

結果は、ジム業界の「続かなさ」をはっきり示すものでした。目標を達成して“卒業”できた人は、200人中わずか18人=9%。残りの大多数は、挫折・離脱・なんとなくのフェードアウトでジムを去っていました。本記事では、その実態と「やめた理由ランキング」を、全数値とともに公開します。

目次

調査サマリー|ジム経験者200人のリアル

  • 目標達成して「卒業」できたのは9%(18人)「挫折して辞めた」は30%(60人)
  • やめた理由1位は「モチベーションが続かなかった」、2位「時間がなくなった」、3位「通うのが面倒になった」
  • 料金・効果・トレーナーの相性は、やめた理由の下位。続かない主因は“設備”ではなく“習慣”だった
  • ジムを選ぶ基準は「立地・通いやすさ」が52.5%と圧倒。だが、やめる理由は立地ではない
  • ジムに通っても約4割は体重が「ほぼ変化なし」以下(変化なし29%+増加13.5%)

衝撃の事実|目標達成して「卒業」できたのは、わずか9%

まず、ジム経験者200人の「現在の状況」を聞きました。継続できているのは3割。一方、明確に目標を達成して卒業できた人は1割に届きません。「挫折して辞めた」「なんとなく辞めた」を合わせると約6割が、結果を出しきる前にジムを去っていました。

ジム経験者200人の「現在の状況」

通っている(継続中)31.5%
挫折して辞めた30.0%
その他の理由で辞めた29.5%
目標達成して卒業した9.0%

n=200(ジム経験者)/単一回答

つまり、「ジムに入れば痩せて卒業できる」というのは、現実には1割未満の成功体験だということです。多くの人にとって、ジムの本当の難所はトレーニングそのものではなく「通い続けること」にあります。

やめた理由ランキング|1位は「モチベが続かない」

では、なぜ人はジムをやめるのか。複数回答で聞いた結果、上位を占めたのは「モチベーション」「時間」「面倒」——いずれも“意志と習慣”に関わる理由でした。一方で、「料金が高い」「効果がない」「トレーナーが合わない」は下位。ジムが続かない原因は、施設やサービスの質よりも、「一人では意志を保てない」という人間側の構造にあることが見えてきます。

ジムをやめた理由(複数回答・n=200)

モチベーションが続かなかった33.5%
時間がなくなった・忙しくなった32.0%
通うのが面倒になった29.0%
料金が高くて続けられなかった11.5%
効果を感じられなかった8.0%
トレーナー・雰囲気が合わなかった7.5%
体調を崩した・怪我をした5.0%

n=200/複数回答(「現在も継続中のため当てはまらない」61件を含む全体比)

「モチベが続かない」「面倒になった」は、裏を返せば“続ける仕組み”さえあれば防げた離脱です。意志の弱さを責めても解決しません。重要なのは、意志に頼らず続く環境をどう作るか、です。

やめた後の体重|約3割が「元に戻る・リバウンド」

ジムをやめた後、体重はどうなったのか。「ほぼ元に戻った」12.5%+「リバウンドした」8.0%に加え、「やや戻った」も含めると、せっかくの努力が逆戻りした人は少なくありません。「そもそも痩せていなかった(変化なし)」も15%おり、通った期間が結果に結びつかなかったケースも目立ちます。

ジムをやめた後の体重の変化

痩せた状態をキープできている19.0%
やや戻ったが辞める前よりは痩せている15.0%
変化なし(そもそも痩せていなかった)15.0%
ほぼ元に戻った12.5%
リバウンドした(辞める前より増えた)8.0%

n=200/単一回答(「継続中のため当てはまらない」30%を除いた内訳)

ジム選びの基準|「立地」が52.5%で圧倒。だが、やめる理由は立地ではない

興味深いのは、ジムを選ぶときの基準と、やめる理由のズレです。選ぶときは「立地・通いやすさ」が過半数。ところが実際にやめる理由は「モチベ」「時間」「面倒」で、立地はほとんど挙がりません。人は“通いやすさ”でジムを選ぶが、“続けやすさ”は別の要因で決まっている——このギャップが、9%しか卒業できない一因です。

ジムを選ぶときに最も重視した点

立地・通いやすさ52.5%
料金の安さ19.0%
施設・設備の充実度9.0%
営業時間(24時間など)7.5%
クチコミ・評判4.5%

n=200/単一回答

続かないのは“最初の半年”|通った期間が6ヶ月以内は約4割

離脱は、いつ起きるのか。「通った(通っている)期間」を見ると、6ヶ月以内にとどまる人が約4割(38.5%)。一方で「2年以上」続く層も22.5%おり、最初の数ヶ月を越えられるかどうかが、その後の継続を大きく分けることがうかがえます。ちなみに通い始めた動機は「体型・見た目を変えたい」38.5%、「運動不足の解消」32.5%が中心。明確な動機を持って始めても、半年の壁を越えられない人が多いのが実態です。

ジムに通った(通っている)期間

1ヶ月未満2.0%
1〜3ヶ月14.5%
3〜6ヶ月22.0%
6ヶ月〜1年20.5%
1〜2年18.5%
2年以上22.5%

n=200/単一回答(赤=6ヶ月以内)

考察|続かないのは「意志が弱いから」ではなく「仕組みがないから」

この調査が示すのは、シンプルな事実です。ジムが続かない最大の理由は、設備でも効果でも料金でもなく、「一人ではモチベーションと習慣を維持できない」という人間の構造だということ。やめた理由の上位3つ(モチベ・時間・面倒)はすべて、意志と生活リズムの問題でした。

そして、選ぶときは「立地」を重視するのに、続けられるかは立地で決まらない。多くの人が“続けやすさ”を見誤ったままジムを選び、9%しか卒業できない現実に行き着いています。これは「意志が弱い人」の問題ではありません。意志に頼る設計そのものに無理があるのです。

では、どうすれば続くのか。鍵は「意志に頼らず続く仕組み」——予約の強制力、伴走してくれる存在、結果の可視化です。なぜ大半の人がダイエットに失敗し、どうすれば続けられるのかは、編集長自身が4ジムでの挫折と自己流10kg減量から導いた本当に痩せる人と痩せない人の決定的な違いで詳しく解説しています。マンツーマンで伴走するパーソナルトレーニングが「挫折経験者」に支持される理由も、この調査結果の裏返しと言えます。

調査概要

調査名 ジムの継続・挫折に関する実態調査
調査主体 コーチム編集部(coaching-by-web.com)
調査方法 クラウドソーシング(ランサーズ)によるインターネットアンケート
調査対象 ジム(24時間ジム・フィットネスクラブ・低価格ジム等)に通った経験のある男女200名
回答者属性 男性131名・女性69名/20代15名・30代67名・40代70名・50代47名・60代以上1名
有効回答数 200件
調査時期 2026年(最新版)

※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。複数回答の設問は合計が100%を超えます。

本調査の引用・転載について

本調査結果のデータ・グラフは、出典の明記(「コーチム調べ」および本記事URLへのリンク設置)を条件に、ニュース記事・ブログ・資料等への引用・転載を歓迎します。メディア関係者の方で、追加の集計データ(属性別クロス集計等)が必要な場合は、お問い合わせください。

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この記事を書いた人

コーチム編集長。複数の大手フィットネスジムで挫折後、自己流(通勤運動・自重トレ・AI食事管理)で3ヶ月10kg減量を達成。さらにパーソナルトレーニングの指導で追加5kg減を実現し、専門指導の価値を実感。NSCA-CPT取得。特定のジムと利害関係を持たず、「続けられるパーソナルジム選び」をテーマに中立的な立場で発信。

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