エニタイムフィットネスの料金は店舗で違う|一覧表が存在しない理由と、確認すべき5項目【2026年】

コーチム編集長 木村 涼

この記事を書いた人

木村 涼コーチム編集長/NSCA-CPT取得

30代女性。大手の4つのジムで挫折 → 自己流で3ヶ月10kg減(57→47kg) → パーソナル指導でさらに5kg減。挫折と減量の全記録はこちら。特定のジムと金銭的な利害関係を持たない立場から、紹介料の有無で評価を歪めずに書いています。

4ジム挫折57→47kgさらに−5kgNSCA-CPT取得

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「エニタイムフィットネス 料金」で検索して、こう思った人は多いはずです。

「結局いくらなのか書いていない」

公式サイトを見ても金額が出てこない。比較サイトを見ると「月7,000円台」とあるが、店舗によって違うとも書いてある。自分が通う店がいくらなのか、なかなか分からない。

結論から書きます。

エニタイムフィットネスの全店舗料金一覧は、存在しません。作れないからです。

理由は運営の形にあります。国内1,235店舗のうち1,036店舗がフランチャイズ加盟店で、それぞれ別の会社が運営し、それぞれが料金を設定しています。一覧化する主体が、そもそもいません。

この記事では、料金の仕組みと相場、そして自分が通う店舗の正確な金額を調べる方法を整理します。

目次

この記事でわかること

  • エニタイムの月会費の相場
  • なぜ店舗ごとに料金が違うのか
  • 月会費以外に必要な費用(入会金・事務手数料・セキュリティキー)
  • 初期費用を含めた実際の負担額
  • 自分の店舗の料金を確認する手順
  • 再入会時にかかる費用
  • 他の24時間ジムとの比較

エニタイムの料金相場

月会費は7,000円台が中心

まず相場から示します。

項目 目安
月会費 7,000円台が中心(店舗により幅がある)
入会金 店舗により設定
事務手数料 店舗により設定
セキュリティキー発行料 店舗により設定
初回に必要な会費 当月分+翌月分を求められる場合が多い

複数の解説記事および各店舗の公表情報をもとにコーチムが整理(2026年8月時点)。実際の金額は店舗により異なります

都市部ほど高く、地方ほど安い傾向があります。ただしこれも絶対ではなく、同じ市内でも店舗によって差が出ます。

「7,000円台」がどの程度の水準か

他の24時間ジムと並べると、位置づけが見えます。

月額の目安 年間総額の目安
エニタイムフィットネス 7,000円台 約84,000円
チョコザップ 3,278円 39,336円(年額プランなら32,780円)
総合型スポーツクラブ 1万円前後 12万円前後

チョコザップ・総合型は一般的な水準。コーチムによる整理

チョコザップの約2倍、総合型の7割程度という位置です。

この価格差には理由があります。エニタイムにはフリーウェイトエリア、パワーラック、シャワーがあり、スタッフアワーには人が常駐しています。設備と人件費の分が価格に乗っています。

「値段」を調べても答えが出ない理由

「エニタイム 値段」という検索が月700回あります。「料金」と合わせると、金額を知りたい検索は月7,500回を超えます。

それだけの人が調べているのに、明確な答えが出てこない。この状況が起きているのは、次の3つが重なっているためです。

①本部が金額を持っていない

公式サイトが料金を隠しているのではなく、一律の金額が存在しません。1,036の運営会社がそれぞれ決めているためです。

②比較サイトの金額が特定店舗のもの

「月7,678円」といった具体的な数字を載せている記事はありますが、それは書き手が調べた1店舗の金額です。自分の店に当てはまるかは分かりません。

③店舗ページに載っていない場合がある

公式サイトの店舗ページに料金を掲載している店舗もあれば、していない店舗もあります。掲載の有無すら統一されていません。

結果として、ネットで調べるかぎり「7,000円台らしい」以上のことが分からないという状態になります。

相場の幅はどの程度か

複数の解説記事や店舗ページで確認できる範囲では、月会費はおおよそ6,000円台から9,000円台に分布しています。

立地の傾向 月会費の傾向
都心部・駅前 高め(8,000円前後〜)
郊外・住宅地 中程度(7,000円台)
地方都市 低め(6,000円台〜)

一般的な傾向。同一エリア内でも店舗により差があります

最も安い店舗と高い店舗では、年間で3万円以上の差が出る計算になります。

近隣に複数のエニタイムがあるなら、比較する価値は十分にあります。全店相互利用ができるため、安い店舗に所属して他店舗も使うという選択も成立します。

所属店舗を安い店にするという考え方

ここは実務的な話です。

エニタイムは所属店舗を1つ登録し、そこに月会費を払う仕組みです。そして所属店舗以外も追加料金なしで使えます。

つまり会費の安い店舗を所属店舗にして、普段は通いやすい別の店舗を使うことが理論上は可能です。

ただし注意点があります。退会手続きは所属店舗でしかできません。安さだけで遠い店舗を選ぶと、辞めるときに困ります。

また、他店舗利用には入会から一定期間の経過が条件になるなど、運用上のルールが設けられている場合があります。この使い方を検討するなら、入会前に条件を確認してください。

なぜ店舗によって料金が違うのか

1,036店がフランチャイズ加盟店

ここが料金体系を理解する鍵です。

区分 店舗数 割合
フランチャイズ加盟店 1,036店 約84%
直営店 181店 約16%

出典:Fast Fitness Japan 決算資料(2026年3月期第3四半期時点)

会員が契約する相手は、エニタイムの本部ではありません。その店舗を運営している会社です。

加盟店は、それぞれ別の企業や個人事業主が運営しています。家賃も人件費も立地条件も違う以上、料金設定が異なるのは当然です。

店舗差が出る項目

項目 店舗差
月会費 あり
入会金・事務手数料 あり(無料キャンペーンの有無も)
セキュリティキー発行料 あり
退会の締切日 あり(10日が原則だが15日の店舗も)
スタッフアワー あり
設備・マシン構成 あり
24時間営業 共通
全店相互利用 共通

各社公表情報および複数の解説記事をもとにコーチムが整理

共通しているのは骨格だけで、お金に関わる部分はほぼすべて店舗裁量です。

比較サイトの金額が当てにならない理由

「エニタイムの月額は7,678円」といった具体的な金額を載せている記事があります。

その金額は、執筆者が調べた特定の1店舗のものです。嘘ではありませんが、あなたが通う店に当てはまる保証はありません。

同様に、「エニタイム 料金 一覧」を探しても見つからないのは、1,036の運営会社がそれぞれ設定した料金を、誰も網羅していないからです。

本部が公表しないのではなく、本部も一律の金額を持っていないと理解するのが正確です。

月会費以外にかかる費用

初期費用の内訳

入会時には、月会費以外の費用が発生します。

費目 内容
入会金 入会時に一度だけ発生
事務手数料 入会手続きに伴う費用
セキュリティキー発行料 入退館用のキー。紛失時の再発行も有料
当月分・翌月分の会費 初回に2か月分を求められる場合が多い

店舗により項目・金額が異なります

初回の支払額は、月会費だけを見て想定した金額より大きくなります。月7,500円のつもりで行って、2万円以上請求されるということが起こりえます。

キャンペーンで変わる部分

多くの店舗が、時期によって入会キャンペーンを実施しています。入会金無料、事務手数料無料、初月会費無料といった内容です。

ただし実施の有無も内容も店舗ごとに決まります。本部が全国一律で行うものではありません。

「エニタイム キャンペーン」で検索して出てくる情報が、自分の店舗に当てはまるとは限らない。この点も、フランチャイズ構造から来ています。

セキュリティキーの扱い

入退館に使うセキュリティキーは、発行時に費用がかかり、紛失時の再発行も有料です。

退会時に返却が必要かどうかも店舗によって案内が分かれます。持っていって困ることはないので、退会手続きの際は持参するのが無難です。

退会手続きの詳細はエニタイムフィットネスの退会方法を整理した記事で扱っています。

自分の店舗の料金を調べる手順

3つの方法

①公式サイトの店舗ページを見る

エニタイムフィットネス公式サイトの店舗検索から、通う予定の店舗ページを開きます。料金が掲載されている店舗もあります。

ただし掲載の有無も店舗次第で、載っていない場合があります。

②店舗に直接問い合わせる

電話またはメールで確認できます。これが最も確実です。あわせてスタッフアワーと入会キャンペーンの有無も聞いておくと、二度手間になりません。

③見学・体験に行く

多くの店舗で見学ができます。料金の確認と設備の確認を同時にできるのが利点です。

聞くべき5項目

問い合わせるときは、次の5つを確認してください。

確認項目 なぜ必要か
①月会費 最も基本。他店の金額は参考にならない
②初回に必要な総額 入会金・事務手数料・キー代・2か月分の会費を含む
③現在のキャンペーン 実施の有無と条件は店舗ごと
④退会の締切日 10日が原則だが15日の店舗もある
⑤スタッフアワー 退会・相談に行ける時間帯が決まる

②が特に重要です。月会費だけを聞いて安心すると、初回の請求で驚くことになります。「初回に合計いくら必要ですか」と聞くのが確実です。

④と⑤は入会時には気にならない項目ですが、辞めるときに効いてきます。締切を1日過ぎれば会費が1か月分増え、スタッフアワーが合わなければ手続きに行けません。

再入会にかかる費用

入会金は再度発生する

「エニタイム 再入会」という検索が月900回あります。

一度退会した人が再び入会する場合、新規入会と同じ扱いになります。会員資格が失われているため、入会金・事務手数料・セキュリティキー発行料が改めて必要です。

以前使っていたセキュリティキーが手元にあっても、再利用できるとは限りません。

休会という選択肢との比較

しばらく通えないだけなら、休会という選択肢があります。

退会 → 再入会 休会 → 再開
中断中の費用 0円 休会費が発生
再開時の費用 入会金等が再度必要 なし
会員資格 失われる 維持される

休会費の金額・上限期間は店舗により異なります

判断の分かれ目は、休会費の合計と再入会費用のどちらが安いかです。

3か月休むとして、休会費の合計が入会金等を下回るなら休会が有利。上回るなら、いったん退会したほうが安くなります。

ただしこれは「必ず戻る」前提の計算です。休会したまま戻らず、休会費だけを払い続けるという結果も起こります。戻る時期を具体的に言えないなら、退会のほうが無難です。

この価格に見合うかどうか

月7,000円台で得られるもの

エニタイムの価格は、24時間ジムとしては高めの部類です。その代わり得られるものを整理します。

  • フリーウェイトエリアとパワーラック——低価格帯のジムにはありません
  • シャワー——仕事前後に使う人には必須
  • 全店相互利用——国内1,235店に加え海外店舗も使える
  • スタッフアワーの常駐——相談できる人がいる時間帯がある
  • 24時間営業——混雑を時間帯でずらせる

本格的なトレーニングをする人にとって、この価格帯で他に選択肢は多くありません。

見合わない可能性がある場合

逆に、次のような使い方なら割高になります。

週1回しか行かない場合。月4回で7,500円なら、1回あたり1,875円。都度払いのジムや公営施設のほうが安く済みます。

マシンしか使わない場合。フリーウェイトもシャワーも使わないなら、その分の費用を払っていることになります。

運動習慣がまだない場合。続くかどうか分からない段階で月7,000円台は負担が大きい。まず安いジムで習慣をつけてから移るという順序も成立します。

チョコザップとの比較はエニタイムフィットネスの口コミ・評判を検証した記事で詳しく扱っています。

まず費用を抑えて習慣をつけたい人へ

chocoZAP(チョコザップ)

全国2,018店舗/月額3,278円/入会金・事務手数料0円

✓ 料金は全国一律で、店舗による差がない

✓ 初期費用が0円で、初回の請求も月額のみ

✓ 退会手続きはアプリから完結する

\設備の水準はエニタイムとは異なります/

料金・店舗を見る ›

フリーウェイト・シャワーはありません

なお、価格の高さが継続の理由になるとは限りません。月7,000円台を払っても、行かなくなる人は行かなくなります。ジムが続かない構造についてはなぜ多くの人がダイエットに失敗するのかで整理しています。

よくある質問

Q. エニタイムの月額はいくらですか?
7,000円台が中心ですが、店舗によって異なります。1,235店のうち1,036店がフランチャイズ加盟店で、それぞれ運営会社が料金を設定しているためです。

Q. 全店舗の料金一覧はありますか?
存在しません。1,036の運営会社がそれぞれ料金を設定しているため、一覧化されていません。通う予定の店舗に直接確認する必要があります。

Q. 初回はいくら必要ですか?
入会金・事務手数料・セキュリティキー発行料に加え、当月分と翌月分の会費を求められる場合が多く、月会費の2〜3倍になることがあります。店舗に「初回に合計いくら必要か」を確認してください。

Q. キャンペーンはいつやっていますか?
店舗ごとに実施時期と内容が異なります。本部が全国一律で行うものではないため、通う予定の店舗に確認してください。

Q. 都市部と地方で料金は違いますか?
都市部ほど高い傾向はありますが、同じ市内でも店舗により差があります。近隣店舗を複数比較する価値はあります。

Q. 再入会にお金はかかりますか?
かかります。入会金・事務手数料・セキュリティキー発行料が改めて必要です。頻繁に中断するなら、休会との比較を検討してください。

Q. チョコザップと比べてどのくらい高いですか?
月額でおよそ2倍です。ただしフリーウェイト・シャワー・スタッフ常駐時間があるため、設備の水準が異なります。

まとめ|金額は店舗に聞くしかない

この記事の要点です。

  • 月会費は7,000円台が中心だが、店舗により異なる
  • 全店舗の料金一覧は存在しない。1,036の運営会社がそれぞれ設定しているため
  • 初回は入会金・事務手数料・キー代・2か月分の会費が必要になる場合が多い
  • 確認すべきは①月会費 ②初回総額 ③キャンペーン ④退会締切日 ⑤スタッフアワー
  • 再入会時は入会金等が再度発生する

比較サイトに載っている金額は、その執筆者が調べた特定店舗のものです。自分の店舗の金額は、その店舗にしか分かりません。

手間に感じるかもしれませんが、電話1本で確認できます。入会してから「思っていた金額と違った」となるより、先に聞いておくほうが確実です。

本記事の料金情報は2026年8月時点で確認できた一般的な水準にもとづきます。エニタイムフィットネスは店舗ごとに運営会社が異なるため、実際の料金・キャンペーン・契約条件は通う予定の店舗にご確認ください。

コーチム編集長 木村涼
フィットネスジム4社で挫折した後、自己流のダイエットで3ヶ月10kg減。その後パーソナルトレーニングの指導を受けさらに5kg減を達成。NSCA-CPT取得。特定のジムと金銭的な利害関係を持たない立場から、比較記事を書いています。

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この記事を書いた人

コーチム編集長。複数の大手フィットネスジムで挫折後、自己流(通勤運動・自重トレ・AI食事管理)で3ヶ月10kg減量を達成。さらにパーソナルトレーニングの指導で追加5kg減を実現し、専門指導の価値を実感。NSCA-CPT取得。特定のジムと利害関係を持たず、「続けられるパーソナルジム選び」をテーマに中立的な立場で発信。

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